犬と人の共通言語

以前に犬と人のコミュニケーションは違う・・・

と書いたことがあります。

確かに人と犬のコミュニケーションは全く違い・・・

いくら人のコトバで話しかけたところで・・・

その言葉と何らかの経験が犬の中で結びつかない限り、犬に理解を求めるのは難しいと思います。

でも・・・

一つだけ、犬も人も共通する「ボディーランゲージ」がある・・・と私は感じています。

それは・・・

笑顔です♪

犬はリラックスして嬉しい時には、口角が耳の方に広く上がり、目がアーモンド状の優しい形になります。

これは人の笑顔によく酷似しています。

人も笑うと口角が開き、目は細くなります。

よく愛らしいものを見つめるときに「目を細める」という表現が使われますよね。

トレーニングをしていると・・・

「犬にこれをやってもらわないと・・・」

「そうじゃないよ!」とつい、真剣に眉間にしわを寄せて、口はとんがってしまっていませんか?

ボディーランゲージを読む犬たちにとっては、その表情からも穏やかでリラックスしたムードは感じられないのです。

どうぞ皆さんも日頃より、「笑顔♪」で接する時間を増やしてみてください♪

そして、穏やかで嬉しいわが子の表情をたくさん作りだしてあげてください♪

最後に対照的なこちらの3頭の表情にご注目下さい(笑)

チョコ(左)「また写真ですか、おかーさん?」

カイト(中央)「でへっ♪」

まお(当時預かりっ子)(右)「今度は何するの?」


Brücke(ブリュッケ)

~ブリュッケ~ 犬と人の心をつなぐお手伝いをします。 犬と人とに流れる関係性を正しい形に直すということを目指しています。 まずは犬を理解するところから始めてみませんか。 より良い犬との生活を築けますように・・・ お手伝いが出来たらと思っております。

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