ヒールウォークとのんびり散歩

みなさん、「ヒールウォーク」をご存知ですか?

左側、もしくは右側に犬がついて、ハンドラーとともに歩くことです。

ヒールウォークをしているときの犬の目はキラキラしてこちらを見ていて・・・

しっぽはアゲアゲで♪

ハンドラーとしては・・・

一緒にダンスをしているような気分になります♪

現在、保護犬「来春(らいしゅん)」の歩きのトレーニングをしていますが・・・

ヒールウォークはそこそこ上手にします。

とはいえ、まだまだ11か月の子犬(笑)

集中力が短----い♪

今の季節、落ち葉がひらひらひら~♪と舞い落ちると・・・スキップして追いかける次第です(笑)


でもですね・・・


私、こういう好奇心ってとても大切だと思います。


来春はいろいろなものにとても興味があるのです。


きっと1歳前後のわんこが家族にいらっしゃる方は・・・

同じような事柄に遭遇されているのではないでしょうか?!


私には3人子供がいます。

上二人は男の子です。

この二人が歩き始めた時・・・とにかくまっすぐ歩かない(笑)

色々なものに興味があって、まっすぐなんて歩かない。

でも、そんな時、(あ、あそこでは足止めを食らうぞ…)と思えば、「あ!ほら見て♪電車が来るよ♪」とか、「あ、虫だ♪、見て見て♪」って気をそらしたりして歩いたものです。

ヒールウォークって本来そういうためにあるものではないと思うのですが・・・(笑)

でも・・・そんなときにとっても役に立っちゃうのです。


だって、ハンドラーと犬が息を合わさないと出来ない歩きですから♪

でも、来春の場合は、ヒールウォークをやめると・・・

ぴゅーーーーーん♪って前に走ってって、蝶々や落ち葉を追いかけるんです♪

「Yes(ヒールウォーク)」or 「No(突っ走る)」になっちゃってるんですよね。


我が家のカイトは頭を下げて、しっぽも水平にゆーらゆら、耳も前からの風を受けるようにスーッと後ろにやや倒れている姿・・・。


私が大好きな「のんびり散歩」です♪

精神的にとても穏やかです。

リードは持っているか持っていないかわからないほどゆったりとしていて・・・

リードはついているけれど・・・

すーーーっと、ついてくる感じ。

これは「ヒールウォーク」とは全く違う動きです。


ヒールウォークのワクワクした歩きとはまた違って、穏やかで・・・のんびりとして・・・

とても好きです。

この穏やかな姿勢で歩いていれば・・・

通り過ぎる犬たちにも「危険な香り」はしません。

「ぼくは平和で~す」と言って歩いているようなものですから。

相手の犬をハラハラさせないので・・・

トラブルも少ないですね。


子どもが小さい時に、いろんなことに興味を持って、あっちふらふら、こっちふらふらする子供たちを追いかけまして・・・冬でも汗した記憶がありますが・・・


でも、この「好奇心」こそ、子どもの象徴でもありますし・・・


子犬や若犬に同じように成犬のこの歩きの「心理」で歩かせるっていうのはもったいないなと・・・3頭子犬を立て続けに預かって思っている次第です。


この「ゆったり散歩の心理」を強化するより・・・


とにかくいろいろな関わりを通じて・・・


多くの経験から、子犬たちの好奇心を引き出し、引き出すことでより関係性を深めたいと思うのです。


一緒に「ワクワク」したり、「ルンルン」したり・・・

そんな感情の変化をつけて生活することは、犬にとっても、犬を家族として迎えた人にとってもとてもハッピーなことではないかと思うのです。


たくさんの経験と飼い主さんとの豊かな関わりは・・・


良い関係性を生み出します。


日頃の様子をよく観察して・・・


どんなことに犬たちの表情が明るくなるか、その明るい表情をどうやって引き出せるか・・・


犬目線で考えてみてください。


犬って・・・


仕事offのボッサーっとした私も、仕事前でいそいそとしている私も、お化粧している私も、していない私も・・・どんな私でもいつも変わら受け入れてくれてます(笑)


私たちも人目線ではなく・・・


犬目線で世界がどう見えているか・・・

考えるクセをつけてみませんか?


「我が家の犬をもっと知りたい!」


「え?ヒールウォークって何?」


と思う方・・・


是非、Brücke渡邊までご相談ください♪










Brücke(ブリュッケ)

~ブリュッケ~ 犬と人の心をつなぐお手伝いをします。 犬と人とに流れる関係性を正しい形に直すということを目指しています。 まずは犬を理解するところから始めてみませんか。 より良い犬との生活を築けますように・・・ お手伝いが出来たらと思っております。

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