犬の目の輝き
皆さま、こんばんは。
Brücke(ブリュッケ)ドッグトレーナー渡邊です♪
うかつにも・・・ノロに感染・・・40度の熱にうなされ・・・
朦朧とする中・・・
三頭の犬たちが布団の周り寄り集まり・・・
発熱を応援して私を温めてくれました(笑)
お陰で汗だくで一気に熱も下がりました♪
目が覚めるといつも3頭の犬たちがそばにいてくれて・・・
とても癒されました♪
さて・・・
犬が言葉を話さないことは見ての通りですが・・・
犬が体全身を使って、メッセージを送り合っていることはご存知でしょうか。
こちらのブログでも何度もそのことは取り上げています。
犬によって、個体差もありますし、体つきによって犬同士であってもボディーランゲージが読みにく子もいますが・・・
犬は全身を使っていろいろとおしゃべりしているわけです。
これはボディランゲージというより・・・
これは顔の表情と言ってもいいのかと思うのですが・・・
私は犬の目の輝きをとても大切に思っています。
何度も登場している元保護犬の「シロ」ちゃん。
我が家での預かり生活を経て、今は実家の愛犬となりました。
つまり私の妹なんですけどね(笑)
保護主によって保護され、その数日後に我が家に来ました。
その時の写真がこれです。
シュナウザーMIXですが・・・
体が重すぎて動けずに・・・飼育放棄される直前に保護主によって保護されました。
ものすごく特徴的だったのが・・・
目の輝きが全くないことです。
保護に携わっている方の多くは保護さればかりの犬たちに同じような感覚を持たれるのではないでしょうか…。
暗い表情をしているし、この「シロ」ちゃんの場合は・・・
目をしばしばと頭を下げながら上目づかいに私を見るのです。
頭を下げて、目をしばしばするというメッセージは「私はあなたに何にもしないよ。」というメッセージです。
犬同士でもよくこのボディランゲージを見ることが出来ますが・・・
その時はその場をなだめる作用が大きいでしょうか。
「私いい子よ♪悪いことしないからね。だから怒らないでね。」っという感じでしょうか。
「シロ」ちゃんの場合は・・・謝られているように感じました。
元飼い主さんにいつもこんなメッセージを送っていたのしょうか。
こんなにおとなしい「シロ」ちゃんがこんなメッセージを送らなければならなかった理由は何なのでしょうか。
この目のしばしばはしばらく続きました。
でも、実家の子になってからのシロちゃんはこの目のしばしばは一切しなくなったのです。
今の「シロ」ちゃんです。
私は犬の目の輝きをとても大切に思っています。
おとなしい老犬の子、きゃぴきゃぴの子犬、なんだか落ち着いた成犬の子(笑)
それぞれにテンションは違いますが・・・
犬たちの目がキラキラっと輝く瞬間があります。
そのキラキラっとする瞬間を飼い主さんであるあなたが作ってあげることがありますか?
お散歩中に横に付かせること、引っ張らないようにすること、他犬に吠えないようにすること・・・
そんなことに集中して犬の目がキラキラっとなる楽しいことを一緒にするのを忘れていませんか?
諦めたような顔をして愛犬たちが歩いていませんか?
周りの環境ではなく・・・
あなたにキラキラってしてますか?
キラキラしながらあなたに吸い付くように歩く・・・
あなたと一緒に歩いていることが何よりも嬉しいから、楽しいから。
そう思ってもらえるお散歩したいですね♪
変な菌がうようよしています(-_-;)
皆さま、外出後はうがい手洗いをお忘れなく・・・
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